大腸内視鏡検査って?
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入して盲腸までの大腸と小腸の一部を直接観察し、ポリープやがんなどの病変を見つけるために行います。
もし病変が見つかれば良性の病変とがんを区別するため、一部をとって顕微鏡で調べる検査(生検)を行います。
早期がんなら検査と同時に治療(手術)することもできます。
●内視鏡検査は患部を直接観察することができ、さまざまな病変(潰瘍・ただれ・ポリープ・炎症・がんなど)を発見できます。
●平坦な病変でも色をつけることにより発見できます。
大腸内視鏡検査のながれ。
<検査前日>
食事は消化のいいものを食べ、夕方6時以降は水分のみとるようにしてください。
夜8時と10時に下剤を飲み早めに休むようにしてください。
<検査当日>
原則として絶食ですが、水分はとってもかまいません。
来院後は、さらに腸のなかをきれいにするために下剤(スポーツドリンクのような味)約2リットルを2時間ほどかけて飲みます。
<検査前準備>
下剤を飲み終えたら便を10回程度出し、便が透明になったら検査用パンツに着替え、ベッドに横になります。お腹の動きを弱める薬を注射して検査開始です。
<検査>
肛門から内視鏡をゆっくり入れていき盲腸まで到達させます。体型や腸の形によっては、多少重苦しく感じることもありますがリラックスして検査に臨みましょう。
<検査終了>
終了後は腸に入った空気を出すことでお腹の張りが楽になります。検査中に異常が見つかった場合は組織を採取しますが、異常がない場合も後日外来で、検査結果の説明となります。
胃内視鏡検査って?
胃内視鏡検査とは、先端に超小型レンズのついた約1メートルの管(スコープ)を使用して、 体内の観察を行うものです。ポリープなどが見つかった場合はその場で細胞を取って、さらに詳しい病理検査を行うことができます。
また、ポリープや初期のがんなどは、内視鏡を使って治療をすることもできます。
ひとむかし前は辛いイメージの強い検査でしたが、技術の進歩により現在の胃カメラはそれほど苦痛を伴わない検査になりました。当院では内視鏡の専門医と最先端の設備で、苦しくない
検査を提供いたしております。
胃内視鏡検査のながれ。
<検査前日>
夕食は消化のいいものを食べ、午後9時までに済ませて下さい。
心臓の病気、高血圧、喘息、糖尿病、アレルギー体質、胃の手術を受けた方、透析を受けられている方、血液をサラサラにするお薬(ワーファリン・パナルジンなど)を飲んでいる方は、 問診時にお知らせ下さい。
<検査当日>
検査予定時刻の30分ほど前ご来院ください。血圧を測定し、当日の体調をお伺いします。
検査の2時間前までは、水分は普通におとり下さい。血圧のお薬を服用している方は、内視鏡検査の3時間前までにお薬を飲んで下さい。
<検査前準備>
胃の中をきれいにするシロップを飲んでベッドで横向けに1回転します。氷にした麻酔のお薬を口に含み、溶かしながら喉の麻酔を行ないます。検査室に移動し、検査台の上に横になっていただきます。もう一度喉の麻酔をスプレーで追加します。
<検査>
喉から観察を始め食道に入っていきます。このとき、カメラで喉がつかえた感じがしますが、喉の麻酔を十分していますので少しずつ慣れてきます。過度に緊張すると体に力が入ってしんどくなりますので、落ち着いて力を抜いて受けてください。
食道→十二指腸→胃の順で観察を行います。必要なら粘膜の組織を採取し顕微鏡の検査に回します。通常検査時間は10分くらいですが、病気が見つかれば検査時間は少し長くなります。
<検査終了>
検査終了後は、モニターで画像をお見せしながら検査結果を説明いたします。
眠る麻酔を行なった方は十分休んでいただき(30〜60分程度)、しっかり歩けるのを確認したのち帰宅していただきます。車や自転車の運転はできませんのでご注意ください。